たった2分の体幹トレーニングを1カ月以内で8回行っただけで選手のパフォーマンスが上がります。その理由は?について詳しく解説します。また、STROOPSはスポーツでは不可欠な対角線上の動作や回旋動作も強化する唯一のファンクショナルトレーニングツールです!!

たった2分のドリルでパフォーマンスが変わる

今回は、実際のSTROOPS使用例を取り上げていきます。

先ずは、格闘技。今回は空手のミドルキックの簡単2分ドリルトレーニングから「何を得られるのか?」というテーマからお話を進めます。

1ヶ月未満/1日たった2分を8回のドリルのみで、威力の違いが見て取れます。踏込みをしっかりと行った所から、身体がしっかりと連動しているのが誰でも分かります。

動画を御覧ください。

この非常にシンプルなトレーニング方法を紹介します。

  1. 蹴り足の足首にストラップを取り付けます。
  2. STROOPSを低い位置に固定し、足首のストラップに留めます。(低い位置に固定する理由はミドルを蹴る軌道を正しく確保するためです。)
  3. フォームが崩れない短い時間(30秒)で蹴り込みます。(意識化が重要で、疲労すると有効な筋が働かなくなるので短い時間です。)
  4. 次はランジのフィニッシュの姿勢から、軸足(左足)の伸展位へ変化しながら、右足を股関節90度になるまで引き上げます(30秒)。この時、軸足がしっかりと伸びて、「軸」になる意識をもたせます。引き上げたポジションから、また元に戻ります。(蹴りの軸足を意識させるトレーニングであるのと同時に、一時的に蹴り足を休ませています。)
  5. その後、上記  3) を2回繰り返します。休憩は3)〜5)まで30秒から1分位まで与え、フォームと意識が崩れないことを重視します。合計2分です。(休憩を与えて、疲労をさせないようにします。)

STROOPSで得られる、蹴るための動作と意識化

ミドルキックの簡単2分トレーニングに関して、STROOPSをアンカー(留める場所・人)とクライアントとで繋げることで、”蹴る上で最も最短の、最も威力ある軌道を作り出すことが可能”です。そして、アンカーとクライアントの距離を操作することで、蹴るという動作自体にSTROOPSの張力、つまり、”負荷を自由に設定”できるのです。

蹴る動作自体に負荷をかけられることで、その張力に打ち勝つために、この子どもは無意識に

  1. 踏込みを強く行なって、身体(重心)を軸足へ大きくシフトして、
  2. 体幹から下肢へ鞭がしなるような力の伝達(運動連鎖

を起こして、蹴るしか方法が無くなるのです。

コーチングとして大事なことは、クライアントへ「何が起きているのか?」を明確に説明し、「無意識的に動作していたことを意識化してあげる」事が非常に大切です。なぜなら、トップアスリートはすべての動きに意味があると考えており、それは意識がないとできない技術であるからです。この点で、イチロー選手がとても有名ですよね。

結果的に、本来、「負荷が徐々に増加する=減速の動作に適正」と言われるチューブトレーニングのデメリットが、「体幹から四肢への運動連鎖を意識化できる」というメリットに置き換えられるのです。

身体の回旋や対角線上の動作がカバーできる唯一のツール !!

次に他の使い方の事例を見てみましょう。

この画像は高崎健康福祉大学スピードスケート部の練習風景です。

スクリーンショット 2015-06-20 21.10.00

スライドボードを使って、選手がSTROOPSのDiamond Linxを装着し、横からSTROOPS(Slastix)をつなげています。

Diamond Linxは人体の後側にある対角線上の筋肉の動作ライン(ファンクショナル・バック・ライン)に沿ったツールで、身体の回旋・対角線上の動作、スポーツで言うならば、野球・サッカー・格闘技はもちろん、サーフィンなどのアクションスポーツにも最適です。パワートレーニングだけでは難しい各スポーツ動作に対する神経筋を刺激してくれます。

そして、横から負荷をかけることで、負荷がないポジションからは加速し、加速した自分の身体を停めるための減速も一緒に身体が学べます。

もちろん、強すぎる張力は傷害リスクを高めますので、フォームが崩れない張力で行うことが適切な使い方であると言えます。トレーニング終了後、選手へ「どういう感覚が得られますか?」と聞くと、「体幹をしっかりと意識できます。」と期待通りの回答です。

10月に大会がスタートするということで、一度、観戦しに行こうと思います!!頑張って下さい!!

このように、STROOPSは体幹から四肢への運動連鎖をスポーツ動作そのままで行うことが可能です。これはストレングスコーチが選手に一番教えることが難しい感覚だと思います。ぜひ、使ってみてください。

Change the Value of Sports…, STROOPS!!

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