怪我から復帰した選手に多いのが、怪我の再発。また、再発だけでなく、無意識にカバーすることで他の部位への影響が出るなんてこともあります。しかし、キネシオは特殊なテープであり、怪我から復帰後、プレイしながら完治させたい場合に用いると大変有効なのです。

怪我から復帰した選手に多いのが、怪我の再発。せっかく治ったのにまた怪我をしてしまったという経験をした方も多いのではないでしょうか?

怪我にまつわるアスリートの不安の色々

怪我の再発

捻挫や靭帯等は、一度怪我をすると緩んでいたり癖になったりします。それに加え、その部位の筋力が低下していたり、神経系の機能が衰えていたりするので、怪我をしやすい状態になっています。また、怪我の再発ではなく、違う部位を新たに怪我してしまう選手も多くいます。

練習は再開したが、恐怖心や違和感がある為、無意識にその部位をカバーするような動きになり、負担が偏ってしまいます。私も高校時代、捻挫していた足が治りかけの時に逆脚の太腿を肉離れしてしまったことがあります。

復帰後の問題

練習に参加できるような状態になっても、恐怖心は中々消えません。その為、サポーターやホワイトテープでガチガチに固定して復帰する人がほとんどだと思います。しかし、休養していたことで低下した筋力や神経系の機能は、固めてしまうと回復は難しくなるのです。

大丈夫!動きながら完治させることが可能

ここで登場するのがキネシオロジーテープ

キネシオをすると、伸縮力があるのである程度の可動性を残しながら固定することができ、安心感と可動域を同時に与えることができます。また、機能的コレクションの技術と併用すれば、効率的に動きながら回復することも可能です。

キネシオではなく、伸縮性の固定テープも存在しますが、皮膚への刺激が強いテープです。つまり、キネシオは障害部位を固定することを目的としていない特殊なテープであり、怪我から復帰後、プレイしながら完治させたい場合に用いると大変有効なテープと言えます。

キネシオと固定テープとの併用で不安を減らす

しかし、中にはある程度動きを出すようにすると、どうしても不安になってしまう人もいると思います。そんな方達には、ホワイトでの固定テーピングとキネシオを組み入れる技術がおススメです。

例えば足首のホワイト固定テーピング。テーピングを巻く術者は誰でも知っていると思われますが、このテープには一本一本に意味があります。仮に足首の外側を捻挫していたとして、その外側を固定する部分だけをホワイトで固定し、それ以外の縦の動き等を制限する部分をキネシオで固定すると、最低限必要な部位にだけ固定力を与え、その他の部位には可動域を与えることができます。

怪我再発に対して恐怖心をなくし積極的な怪我克服を

現在使われているテーピングのほとんどは、再発防止を目的としたものです。捻挫や靭帯の怪我は、再発の危険性が高まります。そんな「再発に対しての恐怖心」を取り去ることで、精神面で安心が生まれ、積極的なプレーができるようになります。

結果的に、身体能力を充分に発揮できるので、二次効果をもたらします。怪我から復帰するまでがゴールではなく、復帰後のケアまでが大事なのです。怪我したまま引退してしまうような選手を、一人でも減らしていきたいですね。

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