固定だけがテーピングの目的ではない

テレビやネットで見るスポーツ選手の活躍する姿。そんな選手たちが、足や腕に茶色や黒色のテープを貼っているのを目にしたことはありませんか?何か付けているけど、あれは何?何の為に付けているの?ファッション?あれは、日本人が開発した世界的にも有名な魔法のテープなんです。

その名もキネシオロジーテープ」。この名前、聞いたことありますか?

この魔法のテープ、別名“人工皮膚/筋肉テープとも呼ばれ、貼るだけで痛み緩和・筋肉疲労の軽減/回復・怪我予防・動作のサポート等を行うことができます。また、貼り方によっては緊張している筋肉を緩めるのを手助けしたり、弱っている筋肉を補強したりと、様々な用途に使用が可能。さらに、非常に通気性が良く、そのまま入浴が可能で数日間連続で使用出来るテープです。

難しいですね。簡単に言うと、貼るだけで体を良くするテープです。

実際に貼るだけで、試合で脚が攣らなくなったなんて話は数多くあります。夢みたいな話ですが、本当なのです。

アスリートは知っておきたい!目的・用途別テープの種類

一般的に使用されている白や茶色のテーピングを見たことはありますか?それらはキネシオロジーテープとは全く別物なのです。こう聞くと、「何が違うの?」って感じですよね。

スポーツ店や薬局に行くと、色々な種類のテープが店頭に陳列されていますが、正直何が違うのかほとんど分からないと思います。「見た目が同じなので、とりあえず安いの買っとけー!」ってなった方もいるかもしれません。しかし、実際は一つ一つ使用用途が異なるんです。

<目的> <テープの種類> <使用用途>
サポート キネシオロジーテープ 貼るだけで機能回復。(痛み緩和・疲労回復・怪我予防)
固定 伸びない(非伸縮) 一般的にホワイトテープと呼ばれ、テーピングの中で最もよく使われる。関節を固定する為のテープ。(手で切れる白いやつ)
伸びる(強い伸縮) 固定しつつ、少し動きやすさも残す為のテープ。(伸縮性がある茶色いテープ。手では切れない。)
伸びる(弱い伸縮) 薄くて柔らかいテープ。圧迫や固定でも使用されるが、テーピングの仕上げに上から巻いて使用されることが多い。手で切れる。
皮膚の保護 アンダーラップ 様々な色があるスポンジの様なテープ。テーピングの前に肌に巻いて、かぶれなどから皮膚を保護する。

 

他にも使用用途の異なるテープはいくつかありますが、大まかに分けるとこうなります。

伸びる茶色い固定用のテープとキネシオロジーテープの違いを知らなかったり、本来の使用用途をご存じない方々も多々おられます。使用目的に合わせたテープを使うことで、効果が大きく変わります。

キネシオロジーテープは、使い方さえ覚えれば誰でも使える魔法のテープ

この魔法のテープはスポーツだけでなく、肩こりや腰痛なんかにも効果があり、最近では一般の方々の中でも使用している人が増えてきているんです。貼り方さえ分かれば誰でも使用できますからね。

貼るだけで、痛みの緩和や疲労回復、怪我予防効果のある、嘘のような魔法のキネシオロジーテープ、次回魔法のタネをお教えします。お楽しみに!

ではではこの辺で!

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水川 敏宏
アメリカのカルフォルニア州立大学ノースリッジ校卒業。 専門はストレングス・コンディショニング。サッカーをはじめ、多種目のスポーツ選手の怪我予防・リハビリ・トレーニング指導を行っている。トップアスリートだけでなく、老若男女、人種問わず、全ての人々を対象に幅広く活動。トレーナーの知識や技術はプロだけでなく、全ての人が受けることのできる恩恵である。怪我をしたがどうすればいいのか分からない。何のトレーニングをどう行えばいいのか分からない。どの情報を信じていいのか分からない。そんな“分からない”を失くす為、Change the Value of Sportsを信念に、株式会社CORE ‘N CODEでスポーツの浸透と普及を目標に日々精進中。STROOPS FUNCTIONAL PERFORMANCE TRAINER.